スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2011年06月09日

リポ解説?

今回はリポバッテリがどんなものかというのが
ネタです。

まず自分が知っているのは3メーカあります

ET1
エンルート
ハイペリオンです

3種類の中ではハイペリオンが断トツでオススメです


ET1は未開拓ですが
エンルートとハイペリオンはロボット相撲で酷使しています

酷使内容↓
3セル×2 2セル×2
の計10セル(42V)を、だいたい40%位まで毎日ガンガン使っていって、充電器で急速充電(2C~5C充電)を3回位を毎日やっています。

一般的なメリットとデメリットを紹介して、デメリット解消が今回のネタです。

メリット

高出力(パンチが強い)

バッテリーのヘタリにくさ

小ささ

メモリー効果無し

自己放電なし

デメリット

過充電禁止

過放電禁止

膨らむ

爆発(発火)

です。

まずはメリット解説から

まず、Cの意味は?

Cはパンチの強さで、

計算式は A(バッテリー容量)×C=パンチ力になります。

1A=1000mhA

ニッスイ ニカドはだいたい4.5C

リポは
 25Cと35Cが一般的です。


次にバッテリーのヘタリにくさ

上の公式に関係しているように

ニッスイ ニカドはバッテリーは容量が減ると
パンチ力低下→サイクル、キレの低下
ですが

リポは高い放電能力のおかげで容量が少し減っても、高いパンチ力で出力を維持したままで使用可能です

デメリット解消法と管理方法

過充電に関しては

専用充電器さえ使用すれば、過充電は防げます(オートカット機能)

過放電は、こまめにチェックが大切です。

チェッカーでの、容量が50%を切れば使用中止の目安です、

30%まで使用していると、膨らんでしまいます



左が膨らんだリポです。
過放電しない限りは爆発も起きません。
ただ、配線関係でショートしていたら爆発の可能性があります

管理は、65%で、放置でOKです

ハイペリオン製のマルチ充電器なら

充電 放電(65%前後まで) 各セルの電圧調整

多機能充電器なので、管理も楽です

ちなみにニッケル水素 ニッカド リフェも充電できます



結論 

ニッスイ ニカドよりもリポは管理がしやすく高性能です

寒さにも強いですし

ニッスイは定期的に充電 ニカドは放電してから充電

自己放電をして容量が減って再充電したり、放っていたらバッテリーがへたって死んでいたとかもあります。


リポのタフさはロボット相撲で証明済みなので、よほどの事が無い限りは、爆発したりはしません

(リポに穴があいたりしたりすると発火しますが・・・)


なんでリポ使っているの?

ニッスイが死んでしまって、変わりにリポを使ってみたら?の声があったので

リポを使ってみたら、ものすごい性能を発揮してました

この際にリポに変更してみてはいかがでしょうか?





  
Posted by うのはら at 23:11Comments(6)